日本ではシャチを自然で見ることはできませんが、日本にもシャチのいる水族館があるので、是非海の動物が好きな方は見に行って見てください。
大きくて凶暴とも言われるシャチですが、ほんとうにかわいいんです。
どこに行けば日本でもシャチに会えるのでしょうか?
シャチに会える日本の水族館について見ていきたいと思います。
シャチに会える日本の水族館はどこ?
日本でシャチに会える水族館は2つあります。
1つ目は、千葉県にある鴨川シーワールド。
2つ目は、愛知県にある名古屋港水族館です。
私は東京に実家があるのですが、小さい頃にシャチの大ファンになり、
母とよく鴨川シーワールドに通っていました。
日本にシャチのイル水族館が2つあっても、
千葉県と愛知県でしか会えないので、本当に貴重です。
鴨川シーワールドで会えるシャチとは?
鴨川シーワールドでは、メスの4頭のシャチが飼育されています。
ラビー:1998年1月
ララ:2001年2月
ラン:2006年2月
この三頭は姉妹です。
そしてもう1頭がラビーの娘ルーナです。
体の大きさはララか1番大きく、続いてラビー、ラン、ルーナです。
3姉妹はそれほど大きさは変わらないようです。
今ではルーナは母親のラビーと一緒にパフォーマンスをし
観客を盛り上げています。
親子共演が見られるかもしれないですね。
ルーナはまだ好奇心旺盛なので、
歩いている人に近づいてくることもあるんだとか。
シャチと仲良くなるチャンスかもしれません!
名古屋港水族館で会えるシャチとは?
名古屋港水族館で会えるシャチは3頭!
ステラ:1985年にアイスランドで捕獲
リン:2012年11月
アース:2008年10月
リンはステラの娘で、アースは唯一日本にいるオスのシャチで、
ステラの孫なんです。
どういうこと?って感じですよね。
日本の水族館にいるシャチはみんな親族なんです。
この後、家族構成とバラバラに飼育されている理由を
見ていきましょう。
日本の水族館で会えるシャチの家族構成!
まず、1985年にビンゴ(オス)とステラ(メス)が、
アイスランドから鴨川シーワールドに来ます。
この2頭から生まれたのが、ラビー、ララ、サラ、ラン、リン。
そして、オスカー(オス)がアイスランドから来て、
ラビーとの間にアースとルーナをもうけます。
シャチは大きいので、みんなで同じ水槽に住むのは難しく、
名古屋港水族館に移動したり、繁殖のために移動することもあり、
今の状態になったそうです。
決して大きくない水槽に棲むのはシャチにとって
負担がかかってしまっているのか、
数頭は寿命の前に亡くなってしまいました。
ですが他のシャチたちは元気に暮らしているので、
これからも健康に元気な姿を見せてもらいたいです。