アフリカ系アメリカ人と日本人のハーフである副島淳さん。
生まれた時から父親のことを見たことも顔も知りませんでしたが、2020年6月28日に放送されたテレビ番組「日曜THEリアル!」で、今まで会ったこともなく一体誰なのかも知らなかった父親が判明しました。
そんな副島淳さんを育てたのは母親と家族を支えた血縁関係のない祖母。
今回は副島淳さんの母親がどんな人なのか、血縁関係のない祖母とはどういうことなのか見ていきたいと思います。
副島淳の母親はどんな人?
副島淳さんの母親は日本の方で、アメリカ出身の父親とは籍を入れずに副島淳さんを出産。
副島淳さんの祖父は厳しく母親と父親の結婚を認めず大反対しました。
籍を入れなかった理由は詳しくわ分かっていませんが、それが原因で副島淳さんを1人で育てていこうと母親は決めたのかもしれませんね。
ハーフで見た目が周りと違うことが幼少期はコンプレックスで、嫌な思いをたくさんしてきた副島淳さん。
母親からは「人と違うことは武器になる」とアドバイスを受けたことも。
母親も自分が悩んだことのない苦しみを感じている息子をなんとか励まそうと一生懸命だったと思います。
今ではハーフの子供も増えてきているので、少し見た目が違うということにいつか違和感を持つ子供がいなくなる日が早くきて欲しいですね。
副島淳は母親が再婚し家出した過去が!?
副島淳さんの母親は副島淳さんが小学2年生の時に再婚しました。
再婚相手は副島淳さんのことをよく思っていなかったのか、可愛がられることは全くありませんでした。
そんな生活が嫌になった副島淳さんは家でを繰り返すように。
まだ幼い副島淳さんは、家に居場所がないと感じたのだと思います。
しかも、母親と再婚相手の間には子供ができたので、余計いづらかったのかもしれないですね。
そんな家出を繰り返すようになった副島淳さんは1度知らない外国人にお金目当てで捕まってしまったことが…
ですが、貧しい副島淳さんの家には渡すお金もなく、同情した外国人は副島淳さんを開放。
本当にラッキーです。
とにかく無事で良かったですね!
そんなこともあり、母親と再婚相手は1年足らずで離婚することに。
母親も1人で子供を育てるのは大変だと分かっていても、子供たちのために離婚を決断したのでしょう。
子供を守るのに必死だったと思います。
副島淳と妹は血縁関係のない祖母に育てられた?
そんな副島淳さんと妹、その2人を1人で育てていこうとしていた母親に「一緒に住みましょう」と声をかけてくれたのが、まさかの離婚した再婚相手の母親でした。
なかなかそんなこと言えないですよね。
副島淳さんにとっては血の繋がりのない祖母ではありますが、妹と副島淳さんをすごく可愛いがってくれたと本人は話しています。
なので幼いころは祖母と妹、母との4人暮らしでした。
離婚した嫁と暮らすというのは複雑だとは思いますが、責任を感じたのもあったと思います。
でも本当に子供たちが可愛くてしょうがなかったんですね。
じゃないとこんなこと引き受けられないですよね。
副島淳さんも祖母には「感謝してもしきれない。生きていられるのはおばあちゃんのおかげ。」と感謝の気持ちを話しています。
とても素敵な方だったんですね。
副島淳と妹をしつけた祖母とはどんな人?
副島淳さんのことを可愛がってくれた血縁関係のない祖母は琴と三味線の師範代でした。
名前は誼子(よしこ)さん。
琴と三味線の師範代ということもあり、挨拶や食事の時の礼儀作法に厳しい方でした。
ですがそれも子供たちのためと思ってやっていたんだと思います。
だから副島淳さんは礼儀正しく人と接することができるんですね。
以上、副島淳さんを育てた母親、家族を支えた血縁関係のない祖母についてでした。