小手伸也 バイト理由

2018年に放送されたドラマ「コンフィデンスマンJP」でブレイクした俳優の小手伸也さん。

40代半ばで有名になったことから「シンデレラおじさん」と自称しています。

そんな小手伸也さんは、ブレイクした後もしばらくバイトをしていました。

そのバイト先がコールセンターということなのですが、小手伸也さんは本当にコールセンターでバイトをしていたのか、バイト先はどこなのか、有名になってからもバイトを続けていた理由など見ていきたいと思います。

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小手伸也のバイト先はコールセンター!

小手伸也さんは「ホンマでっかTV」や「アウトデラックス」、「しゃべくり007」のバラエティ番組でブレイクしたにもかかわらず、バイトをしていることを話しています。

2018年6月に放送された「アウトデラックス」では週4日働いていることを話していました。

そのバイト先というのが、通販番組のコールセンターで受注の電話を取るバイト。

芸能界は確かに厳しいところだと聞きます。

売れない芸人さんや俳優を目指している人はバイトをしながら、芸能界の仕事をするというのはよく聞きますよね。

40歳半ばでブレイクした小手伸也さんは、常にお金のはいるバイトという存在が必要だったのかもしれません。

2019年まで働いていたコールセンターの情報は特にありませんが、小手伸也さんは過去に「テレコンワールド」というテレビショッピング番組の電話オペレーターとしてバイトをしていたことも明かしています。

小手伸也さんは大学生の時からコールセンターでバイトをしていて、大学生の時は早稲田大学の演劇サークルの先輩である八嶋智人さんからバイトを紹介してもらいました。

一回辞め、演劇だけで生活をしていましたが、ある制作会社が倒産しましまい、ギャラの未払いが発生。

「これはまずい」と思った小手伸也さんは生活費を稼ぐため、前にもやっていた杵柄(きねづか)のコールセンターのバイトを再開しました。

コールセンターのバイトは仕事はクレームなどの対応だったりと大変ですが、簡単に仕事に入れて時給もいいので、緊急だった小手伸也さんにはもってこいだったんですね。

小手伸也のバイトの時給は1200円で安定?

大忙しの小手伸也さんはコールセンターのバイトでいくらもらっていたのでしょうか?

手軽に始められ、高時給ということから大学生はよくバイトしています。

ほとんどのコールセンターが東京にあることから時給も高いのだと思います。

そんな小手伸也さんは時給1200円もらっていました。

俳優業の仕事後に週4日バイトしていたということなので、1日4、5時間働いたとしたら、週2万円くらいもらっていたことになります。

ドラマにレギュラーで出る俳優さんであれば、生活には困らなそうですが、週に2万円を稼ぐ必要があったのでしょうか?

マツコデラックスさんからは「月9俳優なのに…」と言われることもありましたが、辞める気は全くなかったようです。

ドラマに1話しか出ていなかった頃の小手伸也さんであれば、バイトをしていてもあっとくしますが、「SUITS/スーツ」で主役の織田裕二さんのライバル役にもなり、レギュラー役だったのになぜバイトを続けていたのでしょうか?

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小手伸也のバイトを辞めなかった理由とは?

「コンフィデンスマンJP」の後に「SUITS/スーツ」に出演し、さらに忙しくなった小手伸也さん。

バラエティ番組でバイトの話をするたびに、「まだやってんの?」「もうやめなよ」と言われるほど売れっこになった小手伸也さんですが、バイトを辞めない理由がちゃんとありました。

2018年10月
・ギャラがいつどの程度入るかが極めて不定な芸能界
・時給1200縁プラス諸手当
・見通しの経つ定収入は、かなり魅力的

その後は「ドラマでレギュラーで呼んで頂いて、名だたる方々と肩を並べさせていただくと、偉い人がチヤホヤして下さる、そういうとこで浮かれちゃダメと。お金稼ぐ大切さ、時給1200円稼ぐためにはこれだけのクレーム受けたりしないといけない。理不尽な目にも合いたい」とバイトを続ける理由を話しています。

ドラマでレギュラーとして呼ばれるようになった小手伸也さんは、もうバイトをしなくても生活には困らない給料をもらっていたと思います。

浮かれずに、いつも通りの自分で一生懸命お金を稼ごうと、バイトがいつもの自分に戻す唯一の場所にだったのでしょう。

本人もこう語っています。

「別に、いつ辞めてもいいものになっているんです。でも、バイト先で普通の自分に立ち返るのが、僕にとっては大切なこと。お金を稼ぐことの大切さとか、電話の向こうにいる高圧的な人から理不尽な対応を迫られることで気付くんですよ。こういう事が、日常だって。『数時間前には織田裕二と話してたのに』っていうギャップが、僕の中で調律になっている。浮ついた心を引き戻す、流されないための錨(いかり)になっている。自分を係留するためにも、続けられる限りは続けていきたい」

真面目ですよね。

親近感も湧きますし、だからファンも多いんだと思います。

それと、バイトネタはバラエティ番組でも盛り上がり、ファンからも「おもしろい」と言われていたこともあり、月9俳優になってもバイトをしている俳優として「美味しいネタ」が話せることもバイト続ける理由の1つだったかもしれません。

小手伸也はバイトをクビになった?

バイトを続けていきたいと話していた小手伸也さんですが、2019年4月23日にバイトをクビになってしまいました。

この半年前に契約をなんとか半年延ばすことができたそうですが、その後は忙しく週1回しかシフトに入れず、人事の偉い方から「これ以上休むと後がないぞ」と言われてしまった小手伸也さん。

3月のシフトには一度も入れず、会社から“クビ”を通告されてしまいました。

バイトに行けてもいつも遅刻していて、最後のバイトも1時間遅刻したことをツイッターで報告しています。

「俳優業1本にしなさい」というお告げだったのかもしれません。

奥さんからもバイトを辞め子供の面倒を見て欲しいと言われていたようなので、自分もバイトに追われずにすみ、奥さんとお子さんもハッピーで、小手伸也さん本人も「結果やめてよかった」と思っていると思います。

これからもどんどん芸能界で活躍してもらいたいですね。

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