富田望生 ソロモンの偽証

福島県出身で東日本大震災をきっかけに東京に移住した女優の富田望生さん。

小学3年生から始めたピアノとピアノの先生が大好きで、将来はピアノの先生になるのが夢だった富田望生さんでしたが、生まれ育った場所から離れやりたいことがなくなり、心に大きな穴が開いてしまった期間がありました。

そんな時にインターネットで芸能事務所のオーディションを見つけ、「これだ」と感じ応募し見事合格!そして女優を目指すようになりました。

そんな富田望生さんの初めての大仕事が「ソロモンの偽証」。

富田望生さんがどのようにこの映画の役を勝ち取ったのか、体重を頑張って増やしたこと、ファンの反応についても見ていきたいと思います。

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富田望生は「ソロモンの偽証」に出演するまではエキストラばかりだった?

今では映画にドラマに大忙しの富田望生さんですが、2015年に公開された映画「ソロモンの偽証」で浅井松子役を演じるまではエキストラしかやったことがありませんでした。

「ソロモンの偽証」を観た方は、これが富田望生さんの初めての演技だと知って驚いたと思います。

主役ではないのに主役かと思うくらい存在感がありました。

事務所に所属して2年間はエキストラのみの経験。

「ソロモンの偽証」のオーディションの話を受けたのは中学3年にあがる前だった富田望生さん。

このオーディションがダメだったら女優の道は諦めようと思っていたと話しています。

この役に合格したってことは辞めるなっていう合図だったかもしれないですね。

「ソロモンの偽証」の監督も東京に来たのはこの役を演じるためだったんだよと話してくれたそうです。

本当にそうですよね。

この役がもらえなかったらいま大活躍している富田望生さんがいなかったことになるので、貴重な女優さんを失うところでしたね。

富田望生は「ソロモンの偽証」出演のため15kg増量!

富田望生さんが「ソロモンの偽証」で演じた浅井松子はぽっちゃりという設定で、富田望生さんはもともとぷっくりさんではあったと本人が言っていますが、そこからさらに役のため体重を増やすことに!

しかもそれが数キロではなく15kg!

それを2ヶ月で達成したんです。

当時まだ中学生だった富田望生さん。

見ためを気にするお年頃だと思いますが、女優になるという気持ちがすごく強かったんですね。

ハリウッドスターならまだしも、日本の女優さんでここまでする人は見たことがありません。

富田望生さんがどうやって2ヶ月で15kg増やしたかというと、そこまで特別なことはしなかったとのこと。

母親が作ってくれたごはんをいつもよりたくさん食べていたそうです。

お母様も協力的だったんですね。

娘が15kgも太って心配もしたと思いますが、娘の夢を応援してくれる素敵な人なんだと思います。

ちなみにお米よりもお餅を食べた方が太りやすいそうですよ。

「ソロモンの偽証」で母親役を演じた池谷のぶえさんも「一緒においしいものをいっぱい食べて、一緒にぷくぷくしようねえ」と言ってくだれたそうです。

心強いですよね。

撮影現場では監督から「食え!」と言われ、現場にあった美味しいものをたくさん食べて痩せない努力もしていたんだとか。

まだ十代半ばですから、代謝が良くてすぐ痩せてしまい体重キープはなかなか難しかったようです。

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「ソロモンの偽証」の富田望生の初演技は高評価!

「ソロモンの偽証」で初演技だった富田望生さんの演技を観て、とても感激した人がかなり多くいました。

「映画初出演とは思えない」

「富田望生の演技がすごかった。こういう人に俳優を続けて欲しい」

「1番中学生らしい自然な演技ができていて実力がすごい」

「前半は富田望生さんが主役!」

などなど、富田望生さんの演技は高く評価され、名前は全く知られていませんでしたが多く人が富田望生さんのファンになったと思います。

多くの俳優さんたちが認める演技派女優の富田望生さん。

これからの役も楽しみですね。

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