スイカ 栄養 種

夏になるとスーパーで良く見かけるものといえばスイカではないでしょうか?

冷蔵庫で冷やして食べるとさらに美味しく、水分補給にもいいですよね。

みなさんはスイカを食べる時に、種をどうしていますか?普通は捨てちゃいますよね。

ですがスイカの種にも栄養があるんです!

今回は、スイカの種の栄養や食べ方について見ていきたいと思います。

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スイカの種は食べられる?

「スイカの種を食べると虫垂炎になる」という話も聞いたことありますが、食べて良いものなのでしょうか?

スイカの種は食べても大丈夫です!

子供の頃は、スイカを食べていて気づかないうちに飲み込んでいることありますよね。

しかもスイカの種の外側は頑丈なので、消化されずそのまま体の外へ出てきたという経験をした人もいると思います。

それにもし消化されたとしても、種は脂肪分とたんぱく質でできているので大丈夫です。

中国では、スイカの種やひまわりの種をお酒のつまみ、おやつ、料理に使ったりしています。

ひまわりの種って、ハムスターが食べるものじゃないの!?って最初思いましたが、知り合いの中国人は、「栄養がたっぷりだから食べて」って私に勧めるので食べてみると、意外といける!

確かに、種の外側は硬いですが食べられます。

中国では、スイカの種を食べるために、種が大きくなるよう品種改良したスイカもあるんだそう。

日本は、その逆で種は捨てるもの。

邪魔だから種を少なくしたり、種無しにしたほうが好まれるようになってきましたね。

スイカの種にはどんな栄養があるの?

スイカの種のカロリーは、100g546kcal。

スイカの種の栄養は、ビタミンB6、葉酸、マグネシウム、銅、モリブデンが豊富です。

これらの栄養素にはどんな働きがあるのか見ていきましょう。

ビタミンB6

ビタミンB6は、食品のたんぱく質からエネルギーを作り出したり、筋肉や血液を作るサポートをします。

皮膚の健康維持にも必要奈栄養素です。

そして、妊娠中のつわりはビタミンB6で和らぐとも言われています。

葉酸

葉酸は、正常な赤血球の生成をサポートします。

また、細胞の生産や再生を助けることから、胎児の発育にも重要な栄養素になります。

妊婦が十分葉酸を摂ることで、胎児の先天異常である神経管閉鎖障害のリスクを減らすことができます。

マグネシウム

マグネシウムは、代謝アップのサポートをしてくれ、脂肪の吸収を抑える効果もあり、ダイエットにも効果があると言われています。

マグネシウムには水分を引き込む作用もあり、腸にあるものを軟化してくれるので、便秘改善にも効果があります。

銅には、赤血球の形成や、多くの体内酵素の正常な働き、骨の形成をサポートする働きがあります。

それにより貧血予防、免疫力アップ、動脈硬化の予防、肌や髪の健康を維持する効果もあります。

モリブデン

モリブデンは、必須ミネラルの1つで、体内では肝臓、腎臓に多く存在し酵素のはたらきをサポートしています。

鉄分の代謝を活性化し血液を作り、必要ない銅は排泄する働きもあります。

どうと同じで、貧血予防になるということですね。

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スイカの種はどうやって食べる?

ダイエット、健康な肌、貧血予防、便秘などいろんな悩みを改善してくれる効果のあるスイカの種ですが、一体どうやって食べれば良いのでしょうか?

種を食べるってどうして良いかわからないですよね。

簡単に食べる方法は、フライパンで炒めて塩で味付けし、おつまみやおやつとして食べるのが良いと思います。

ちょっと種をそのまま食べるのは抵抗がある方は、スイカを種が付いたままミキサーに入れスイカジュースにするのも良いですよ。

スイカの白い皮の部分も栄養たっぷりなので、種と皮両方楽しみたい方はジュースにするのがおすすめです。

1番外側の緑と黒い部分は固いのでカットしてくださいね。

では、スイカを丸ごと楽しんでみてください!

以上、スイカの種の栄養や食べ方についてでした。

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